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2010.10.22 Friday

2010.10.22 「年金は本当にもらえるのか」

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    個人的に信頼している、鈴木亘先生の本。
    (年金の話ではありませんが、この記事はとてもわかりやすいと思います。)

    年金というと、複雑でわかりにくいというイメージがありますが、とてもわかりやすくかかれています。
    現在の公的年金制度には大きな問題があると書かれています。
    しかも、残された時間はあまりありません。
    年金官僚が本当にここにかかれているような行動をとっているとしたら驚きです。

    解決策として、
    基礎年金は消費税で、賦課方式から積立方式へ、というのは説得力があります。
    個人的には、民間で運用してもいいんじゃないかなとも思います。
    ただ、このままずるずる行く可能性の方が遙かに高いように思います。

    ところで、「はじめに」のP4-6にこのようなことが書かれています。

    引用開始

    驚くべきことに、現在、日本で出版されている「年金制度の入門書」の大半は、厚生労働省の官僚、官僚OB、厚生労働省の審議会や研究会の委員を務めた有識者や学者によってかかれています。
    …一方で、民間の「社会保険労務士」や「社会福祉士」が書いた入門書の多くもいただけません。こうした人々は、もともと、厚生労働省の「大本営発表」を鵜呑みにして覚えることで、国家資格を取得してきた人ですから、厚生労働省の関係者が書く入門書と本質的な違いはありません。
    また、そもそもこうした人々は、「年金オタク」「年金マニア」なのです。つまり、複雑でマニアックな制度が好きで好きで仕方ないので、こうした商売を選んでいるのですから、重箱の隅をつつくような「年金トリビア」を披露したがる傾向にあります。また、、国民が年金制度に詳しくなってしまっては、彼らの商売が成り立ちませんから…

    引用終了

    少し変えるだけで、自分たちの業界(税理士業界)にも当てはまると思います。

    驚くべきことに、現在、日本で出版されている「税金制度の入門書」の大半は、国税庁の官僚、官僚OB、国税庁の審議会や研究会の委員を務めた有識者や学者によってかかれています。
    …一方で、民間の「税理士」が書いた入門書の多くもいただけません。こうした人々は、もともと、国税庁の「大本営発表」を鵜呑みにして覚えることで、国家資格を取得してきた人ですから、国税庁の関係者が書く入門書と本質的な違いはありません。
    また、そもそもこうした人々は、「税金オタク」「税金マニア」なのです。つまり、複雑でマニアックな制度が好きで好きで仕方ないので、こうした商売を選んでいるのですから、重箱の隅をつつくような「税金トリビア」を披露したがる傾向にあります。また、、国民が税金制度に詳しくなってしまっては、彼らの商売が成り立ちませんから…

    税金トリビアなどは、まさにその通りで笑ってしまいました。

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    年金の真の姿を写すラーの鏡:年金は本当にもらえるのか?
    年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書)作者: 鈴木 亘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書 以前、このエントリのコメント欄で、年金について、「未納者は年金を受け取る権利はないから年金財政を悪化させることはないけど、無年金者が増え
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    • 2010/12/16 11:17 PM
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